03.22.2008

もう一つの卒業

別れの季節です。
今日をもって三年間働いたアルバイトが終わりました。
三年間という時間は決して短くないし、決して軽くもないです。

一昨日の夜に歓送迎会をしてもらいました。
縁もたけなわ、というところでなんと、
会社のみなさんからプレゼントをいただいてしまいました。

ネクタイとハンカチ。

そうです。僕も四月から社会人なんです。
気合を入れなおしてがんばらんとです。

そして寄せ書きまでいただいてしまいました。

あぁ。なんでこんなにも幸せなんだろう。
あんまり慣れてないというのもあって
すごくこそばゆいような、嬉し恥かしというか・・・。
でも素直に心の真ん中に入ってきて
嬉しいものがこみ上げて・・・。

あぁ。本当にこの会社にいれてよかったなぁ。

そして僕の上司の言葉。
彼とはもう三年の付き合い。
僕が入ったときには、まだ彼ともう一人の先輩しかいなかった。
そして、新たな人たちが入っては辞めて、
ついにはそのもう一人の先輩も去っていってしまった。
だから三年前のことを知っているのはもう僕と彼しかいなくなってしまった。

ほとんどゼロに近い状態で
二人で試行錯誤しながらこの三年間頑張ってきたように思います。
だから彼は僕の上司であるのと同時に
何か違うもので繋がっている「仲間」のような存在でもあります。
そんな彼がこんなことを言ってくれました。

「君がいてくれたら会社としても嬉しいかもしれない。
でも僕が初めて教えた部下だから、
新しいところでチャレンジしてもっと成長して欲しいって思った。
だから僕は『残ってくれ』とは口にしなかった。
だから君が頑張って活躍してくれたらこんなに嬉しいことはないよ。
君が活躍するほど、僕が君に教えてきたこと、
一緒にやってきたことは間違ってなかったんだって思うんだから」

うん。

本当にありがとうございます。

今の会社にいながら就職活動をするということが
なんかどことなく後ろめたいような気がして
なかなか相談できないこともあったけれど
それでも新しい場所で挑戦したいとずっと思っていて、
その気持ちを僕も口には出さなかったけれど
それが自然と伝わっていて、わかっていくれて
本当に嬉しかったです。

おそらく最初の一年、そして三年は挑戦の年になると思います。
何にでも挑戦してやろうと思います。
全力で頑張って、いつか部下としてではなく、アルバイトの僕としてではなく
同じ業界に働く人間として酒が飲めるようになれればと思います。
というより、きっとなると思います。
その時には今よりももっと面白くて、生産的な何かを生み出せるような気がしています。

今こんなに恐れる気持ちがないのは
おそらく、この三年間でやってきたことの重さを自分でわかっているからだと思います。
実際に就活してみて、自分が経験したことや、学んできた心構えが
どんなに会社に入って重要なことなのかということに気づきました。
ほぼ100%の会社で、そういったことを高く評価してくれます。

そして、もらった言葉とこのネクタイがある限り
僕は一人ではなくて、みんなが送り出してくれた気持ちと一緒に働いていけると思います。

だからね、だからね、
本当にありがとうございました、っていう気持ちなんです。

・・・

負けねーゼ!!