03.29.2008

就職決まりました

就職が決まりました。
いやぁ。長かった。
この三月は結構忙しかったです。
おそらく15社くらい受けたと思います。
多くの会社から内定をいただいて、本当にびっくりしました。
やっぱり3年間のアルバイトで培った技術が役に立っています。
ものすごく評価されることが多いです。

さて、決まった会社はというと恵比寿にあるネットでのサービスの会社です。
主に旅行関係の情報を取り扱っています。
この会社が非常に面白い。

コンセプトとしては
雑誌やテレビなどのメディアではなかなか取り上げられないような観光スポットを紹介していく、
というもの。
現在は首都圏のみですが、近々全国版のものがロールアウトするらしいです。

しかもこの会社、エコツーリズム関係のサイトを作ってたりと
かなり幅広くやっている様子です。
少なくとも自分が今まで大学でやってきたようなものからは、
そんなに遠くないわけではないです。
といっても近いわけではないですが・・・。

少なくとも自分が働きながら、そういったマスであり、大量消費の視点ではなくて
ニッチでミクロなところから地域に関われるといったスタンスは非常にやりがいを感じます。

とりわけ少子高齢化が顕著な地方ではなおさらのこと。
地方にとっては観光資源の開発はそのまま地域の開発であり、
人口を呼び込む重要な政策となっています。
だから今は国が中心になって、「観光立国」なんてことも言ってる。
これは外貨の獲得とかとも関わっているのでしょうが・・・。

でも重要なのは、どのような地域が今後重要になってくるかではなくて
地域に住む人々がどのような街づくりをしていきたいかではないかと個人的に思っています。
なぜなら、「重要性」というのは既成事実のように
行政が勝手に作り出してしまって、それを前提にした政策を行った結果、
財政が圧迫されて、行政サービスの質・量が低下し、人口が減り、
職が減り、地域そのものが衰退していったという経緯があるからです
(少なくとも私の理解では)。

だからお上任せの地域開発なり観光開発ではなくて
その地域に住んでいる人たち、あるいはそこに訪れて住み始めた人たち自身が
どのように自分達の住んでいる地域を作っていきたいかという意志が
きちんと反映されるような開発でなくてはならないと思います。

そこで重要なのが紛れもなく情報発信です。
特にネットを使った広報活動だと思います。
低コストで、かつ双方向的なネットというメディアでは
様々な可能性があるんじゃないかな、と思っています。

だから、どのようにそうした地域を盛り上げていくかが
今後の自分の大きな課題だと思います。
といっても、仕事なのでどれだけできるかわからないけど
少なくともこういった視点は忘れずにいたいと思います。

地域によっては、せっかくいいものがあるのに
どこにいっても同じような風景・街並みになってしまうことは
そう少なくないと思います。
おそらく、このブログを読んでいる人のなかにも
「どこに行っても同じ」というような感覚を持ったことがある人もいるかと思います。
そう感じてしまうのは、おそらく偶然ではなくて、ある種の権力関係、
もっというと行政や企業と地域との関わりにある
一定のパワーバランスのようなものがあるのではないかなぁと感じます。

特に行政主導のレジャー施設や大手ホテルのリゾート開発などは
いろんな意味で地域の持っている文化的・自然的な豊かさを
貧しくしてきたように思います。

単に、地域っていろいろな姿があっていいと思うわけです。
そのほうが旅行者は楽しめる、というか
個人的にそういう街のほうが僕にとっては面白いです。

そこに人々が関心を持ったり、
実際に訪れるようなきっかけをたくさん作って行けたらなと思います。

ともかく、今ちょっと考えてみたいのは、
現代にとって「旅行」または「旅」ってどんな意味があるのかなぁということなんですが
ちょっと時間を作って勉強してみたいです。

とにかく、就職が決まりました!
四月一日、といっても来週の火曜からですが
いよいよ社会人です。
気合いいれていくぜ☆