04.10.2008

時間的/精神的矛盾

どういうわけだが不思議な感覚だ。

学生時代はバイトの終わる夜6時のあとに
学校に行って閉門の11時まで論文を書いていた。
そして家に着くのは12時半ごろ。
寝て、起きて、朝10時のバイトに行く。
そんな毎日だった。

おそらくそれなりに忙しい生活だったんだろう。
そして実際に忙しかったと思う。
時間さえあればもっと余裕が持てるのに、と。

今は毎日8時前後に仕事を終えて家路につく。
家に着くのはだいたい9時前後。
時間的にかなりの余裕ができたのは不思議なことだ。
もちろんまだ仕事を任せられるほど会社のことをよく知らないからというのもある。
かといって手を抜いてやっているわけではない。

不思議なのは時間的には余裕ができたはずなのに
家に帰って、夕飯を食べて、風呂に入ってから
一時間もするともう12時ということにびっくりする。

「あぁ。もう寝なきゃいけないのか」という気分になる。
「あぁ。もう一日が終わってしまうのか」という気持ちになる。

昔は12時半に家に帰り、やはり夕飯を食べ、風呂に入ると
眠れるのは2時くらいだった。
それでも眠る前は心地よい疲労感と充実感があったような気がする。
いや、当時はそんなふうには実感していなかったかもしれない。
当時と呼べるほど昔ではないのだけれど。

でも今では余裕のある時間は多いはずなのに
すぐに一日が終わってしまうという事実にはっとさせられる。
そして、自分の一日がなんだったのかよくわからない気持ちになる。
けれども体は昔よりも疲れている。
何よりも眠りを自覚的に求めている。
以前は何事もなく眠りについたのだけど
今は眠りに就く前にワン・クッションある。
時間的なものではなくて、精神的なもの。
「あーあ」という感じに似てなくもない。

この差、この矛盾は自分でもびっくりしている。

おそらくこれは過渡的な状況だとは思っている。
まだ会社そのものに慣れていないし、
業務の流れについてもよくわかっていない。
自分のやるべき仕事がまだきちんと準備されていないというのもある。
(かといって、言われるまで動かないというわけではない。
そのタイミングがまだ僕と会社との間であっていないだけだと思う。
そういう意味で準備ができていないというだけで
別に準備されていなきゃいけないと言っているわけではない)

少しずつ仕事が任されるようになって
ある程度関われるようになったら、もっと面白くなるかもしれないし
時間は足りなくなるかもしれない。
そして充実するかもしれない。

ただ、今のなんとなく感じてる不思議な矛盾を書き留めておくことにする。

お知らせ
近々、今働いている会社での新サービスが明日かあさってくらいに始まるとのこと。
新聞やテレビでも情報を流すそうなので
興味のある方はチェックしてください。
キーワードは、「旅行」「地域」「ネット」です。
詳しく知りたい方は個人的に連絡をくださいな。

なお、このサービス自体はとても面白いものだと思います。

ちなみに今日は全員でミーティングをしました。
全員といっても10人しかいないんだけど。
んで、この新しいサービスのお披露目会、かつブレインストームをしました。
そこで感じたことを二つ。

  • 「サービス」が生まれる瞬間ってこんなものなのだろうと思った。
    すごく小さな、世界の隅っこみたいなところで、数人の人間がこしょこしょ話しをして、
    それで新しい何かが生まれようとしている感覚。
    蝉がさなぎから羽化するのを見ている感覚。
    だからわくわくする。
  • 社員全員が自分達の作っているモノを愛しているし
    こだわりを持ってやっている。
    だから情熱があるし、遊び心があるし、団結してやろうって気持ちが見える。
    いい会社だ!と思った。
    早く、本当の意味でこの会社の一員になりたいなと思いました。

それではおやすみなさい。