新しく開発用サーバを立てることになったのでメモを残します。
いわゆるLAMP環境の設置です。
apacheをportsからインストールします。
Code:
cd /usr/ports/www/apache22 | |
make install | |
apachectl start |
すると以下のようなエラーが。
httpd: apr_sockaddr_info_get() failed for sabani.localhost
httpd: Could not reliably determine the server’s fully qualified domain name, using 127.0.0.1 for ServerName
[Wed Nov 26 16:12:35 2008] [warn] (2)No such file or directory: Failed to enable the ‘httpready’ Accept Filter
サーバのドメインネームが無い、ということなのでhostsファイルを編集。
Code:
vim /etc/hosts | |
127.0.0.1 yourdomain |
もう一度apacheを起動するとちゃんと動きました。
cd /usr/ports/lang/php5
Code:
make configure #apacheとmultibyteにチェック | |
make install |
インストールが終わったら
php.ini-distをコピーしてphp.iniを作る。
php.ini-recommendとはrecommendと言いつつ、phpの公式ページでは
php.ini-distを使いなさいとある。なんのこっちゃ。
ちなみにdiffると違いがよくわかる。
error_reportingとかmagic_quoteとかが微妙に違うので注意。
httpd.confに以下の一行があることを確認
Code:
LoadModule php5_module libexec/apache22/libphp5.so |
php5_moduleとlibexec/apache22/libphp5.soの間の変なタブが入っている場合は
そのタブを消してスペースで区切る。
じゃないときちんとphpと認識されないことがあるみたいです。
さらに以下の二行をhttpd.confに追加
Code:
AddType application/x-httpd-php .php | |
AddType application/x-httpd-php-source .phps |
これでapacheのリスタートをかける。
適当にphpファイルを作ってブラウザから閲覧できればOK。
さらに拡張する場合は
/usr/ports/lang/php5-extensions
に移動して
Code:
make configure | |
make install |
multibyteはともかく、必要そうなものを欲張りに入れていく。
特にMySQLとかXML-RPCとか。
参考URL
http://www.php.net/manual/ja/install.unix.apache2.php
phpの拡張でmysql-clientはすでにインストールされているので
ここではmysql-serverのみをインストールする。
Code:
cd /usr/ports/database/mysql50-server | |
make configure | |
make install |
mysqlの公式サイトによると
mysql_install_dbを実行する必要があるとのこと。
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/ja/freebsd.html
これに従って以下を実行
Code:
cd /usr/local/mysql | |
bin/mysql_install_db --user=mysql | |
bin/mysqld_safe & |
topを見るとmysqldが動いているのが見えます。
mysql_install_dbを実行した際に以下のメッセージが出るので
これに従います。
/usr/local/bin/mysqladmin -u root password ‘new-password’
/usr/local/bin/mysqladmin -u root -h yourdomain password ‘new-password’
そしてこのメッセージでもマニュアルでも
起動コマンドはあくまでも mysqld_safe & にしてくれと書いてある。
なので、できるだけmysqld_safeを使うことにする。
mysqld_safe は Unix や NetWare などの環境で、mysqld サーバ ( デーモン) を起動するときに推奨しているコマンドです。mysqld_safe は、エラー発生時にサーバを再起動したり、ランタイム情報をログ ファイルに記録するなどのセキュリティ機能が加わります。
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/ja/mysqld-safe.html
ただし、以下の文章がよくわからなかったので、保留事項としておく。
FreeBSD は非常に小さいデフォルトのファイル処理制限があることで知られています。項B.1.2.17. 「’File’ Not Found and Similar Errors」 参照。サーバを –open-files-limit オプションを使用して mysqld_safe に起動しするか、あるいは /etc/login.confg の mysql ユーザーの制限を上げそれを cap_mkdb /etc/login.conf で再度ビルドします。
ある特定のディレクトリやファイルに対して
動的URL(クエリ―式)でアクセスがあった場合は
mod_rewriteを使って静的URL(path info式)で処理されるようにする。
例えば以下のような記述を
httpd.confなどに記述する。
htaccessに記述する場合は前回同様
若干仕様が異なるので注意。
特にログの設定や、マップの指定をhtaccessにすると
エラーが起こるようです。
Code:
#リライトエンジンの開始 | |
RewriteEngine On | |
#ログの指定 | |
RewriteLog "/var/log/httpd/hoge-rewrite.log" | |
#ログの出力レベル(大きくするほど重くなります) | |
RewriteLogLevel 9 | |
#マップの設定 | |
RewriteMap hoge txt:/usr/local/etc/apache22/map.txt | |
| |
#ルールの設定 | |
RewriteRule ^/test/([^/]+)$ /test/index.php?key=${hoge:$1} [L] |
この場合、http://myhostname.com/test/ほげ
などの日本語を含むURLにもマッチします。
そしてそれを/test/index.phpにアクセスされたものとして処理をします。
このときにhttp://myhostname/test/ほげ/index.php?hoge=1111&piyo=piyotarou
などのパラメータは%{QUERY_STRING}に変数として格納され
/test/index.phpにくっついていきます。
そして最後に[L]というフラグをくっつけます。
このフラグはこのルールが適用されたら、それ以降のルールの適用をストップするという意味があります。
これがないと、これ以降に記述されたルールに次々と適用するかどうかの処理が続いてしまうので注意です。
getでパラメータを投げる場合、URLは必ず
http://myhost/index.php?name=ぴよ
のように動的なURLになってしまいます。
これをmod_rewriteのリダイレクト機能を使ってURLを書き変えたいのですが
くっついてくるパラメータによってリダイレクト先を変えたい場合には
mod_rewriteのリダイレクト機能だけでは不十分です。
(僕はそのように感じただけで、他に何かやり方があるかもしれませんのでご注意を。)
例えばフォームで投稿したときのURLを
のようにしたい場合に当てはまります。
ルールを以下のようにします。
Code:
RewriteRule ^/test/index.php$ /test/controller.php?%{QUERY_STRING} [L] | |
RewriteRule ^/test/([^/]+)/index.php$ /test/index.php?name=$1 [L] |
フォームを投稿したときブラウザはまず
http://myhost/index.php?name=ぴよ
とリクエストします。
すると、一つ目のルールに引っ掛かります。
(なおパターン的には二つ目のルールにもマッチしますが、[L]フラグが立っているので
二つ目のルールは無視されます)
一つ目のルールによってcontroller.phpにパラメータ付で処理をします。
controller.phpはQUERY_STRINGを分析して新しいURLを組みなおして
header()で二つ目のルールに当てはまるようなURLに飛ばします。
例えば
/test/ぴよ/index.php
と指定します。
そうすると二つ目のルールにマッチし、
/test/index.php?name=ぴよ
と解釈されます。
これで、ブラウザのURLは
/test/ぴよひこ/index.php
と表示されたままになります。
モバイルのサイトを作るときに、PCなどの端末からのアクセスをブロックする
あるいは別のページに飛ばすことが必要になることがあると思います。
mod_rewriteを使えば、ユーザーエージェントを使いまわせるので、
phpなどですべてのページにユーザーエージェントの選り分け処理を書く手間が省けます。
以下はhttpd.confのvirtualhostディレクティブの中に書いたものです。
なおhtaccessに書く場合は若干書き方が変わるので注意してください。
Code:
RewriteEngine On#rewrite engineの初期化 | |
RewriteLog "/var/log/httpd/yourdomain.log"#logの書き出し | |
RewriteLogLevel 3#logの書きだしレベル(0-9の間) | |
| |
#以下ケータイ端末のユーザーエージェントをANDで連結する | |
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !^DoCoMo [NC] | |
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !^KDDI [NC] | |
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !^Up.Browser [NC] | |
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !^J-PHONE [NC] | |
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !^vodafone [NC] | |
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !^SoftBank [NC] | |
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !^MOT- [NC] | |
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !^Semulator [NC] | |
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !^Nokia [NC] | |
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !^Y\!J [NC] | |
| |
#上記以外のユーザーエージェントがアクセスした場合は別ファイルに飛ばす | |
RewriteRule ^/(.+)$ /disable.php [L] |
注意すべきはひとつのルールに対して条件を設定していくので
複数のルールにたいしても共通の条件を設定したい場合は
ルールの数だけ同じ条件を書かなければいけないということです。
これにはだいぶハマった・・・。
なお現在の検索エンジンのクローラーのユーザーエージェントは
ドコモやソフトバンク、AU、またはNOKIAのユーザーエージェントを
偽装(実装?)してアクセスしてくるので問題ないと思われます。